近年では、会社に勤めるより起業したい!自分のビジネスを成功させたい!と考える人が増えています。
しかし、まず始めに、何から始めればいいのかが分からない💦なんてことありませんか?
最初は自分の始めたいビジネスの事業計画から始めましょう。
将来的には顧客や従業員、融資や出資を受ける時にも必要になります。
ここで事業計画書に必要な要素を学びましょう!
製品とサービス
あなたの始めるビジネスが、どの様な製品・商品・サービスを提供するのかを明確にします。
どの分野・市場で、どう必要になるのか?また、このビジネスの独自性などを割り出します。
マーケティング
商品やサービスを知ってもらうためにどうするのか?(価格や特徴)
ターゲットになる顧客層の把握。
広告・プロモーションはどうするのか?
競合相手
同じ市場に存在する競合相手、また、今から参入してくる競合相手を把握します。
また、その市場の勢力図はどうなるのか?他社と自社との差別化をどうするのか?比較して長所と短所を割り出します。
製品やサービスをどうやって届けるのか?
製品・商品・サービスをどのように生み出し、どのように消費者に届けるのか?
製品や商品は自社製造なのか?それとも委託するのか?
誰が、どのように、何処から提供し、それに必要なものは何か?を割り出します。
仕入先、供給元、納品業者
その製品・サービスに必要不可欠なものはどうやって手に入れるのか?どこから手に入れるのか?自社で調達するのか?委託するのか?
必要なものを、必要な分だけ、確実に調達する手段を確立します。
物流
製品・サービスを顧客に届けるための流通ルートを確立します。
物流業者との契約など。
資金調達
そのビジネスに、いつまでにいくら必要になるかを把握します。
自己資本出資、出資者から集めた資金はいくらか?
また、自分のビジネスに投資してくれる金融機関や投資家、ベンチャーキャピタルの名前をあげます。
認可や規制
地方自治体や国の規制を調べて、どのような規制があり、どんな認可が必要になるのかを確認します。専門分野の届け出や認可など。
また、安全基準・健康基準・環境基準・雇用規制等の確認。
財務計画
5ヵ年の財務計画を作成し、起業から初期段階までの損益計算書、バランスシート、キャッシュ・フロー計算書も作る。
まとめ
ここに記載されたものだけでなく、更に多くの情報の収集と分析が必要になるでしょう。
これから初めて起業となると、なれない作業になります。手を抜かずに一つずつ確実に割り出し、分析を行い、事業計画書を作成してください。