再就職手当受給後にもらえる給付金とは?

就業促進定着手当とは?

早期に再就職をして再就職手当の支給を受けた人が、引き続きその再就職先に6か月以上雇用され、さらに再就職先で6か月間に支払われた賃金が雇用保険の給付を受ける直前の賃金に比べて低下している場合に給付を受けることが出来る手当てがあります。
それが、 就業促進定着手当 です。

就業促進定着手当の支給要件は?

就業促進定着手当を受けるには、次の要件を満たしている必要があります。

  1. 再就職手当の支給を受けていること。
  2. 再就職手当の支給を受けた再就職の日から、同じ事業主に引き続き6か月以上雇用されていること。
  3. 再就職手当の支給を受けた再就職の日から6か月間に支払われた賃金額の1日分の額(A)が離職前の賃金日額(B)を下回ること。
    ※離職時賃金日額の原則的な算出方法は、離職される直前の6か月間に支払われた賃金の合計を180で割った額です。

支給額については?

支給額=(B-A)×再就職の日から6か月内における賃金の支払いの基礎となった日
(月給制の場合は暦日数、日給制や時給制の場合は労働の日数)

ただし、上限額があります。

上限額:基本手当日額(※1)×基本手当の支給残日数に相当する日数(※2)×30%(※3)

※1 基本手当日額にも再就職手当と同様の上限額があります。
※2 再就職手当の給付を受ける前の支給残日数です。
※3 再就職手当の支給率が60%の場合は、40%です。

申請方法は?

就業促進定着手当の申請をされる場合には、以下の書類をハローワークに提出する必要があります。

  1. 申請書(就職先の事業主の証明が必要となります)
  2. 雇用保険受給資格者証
  3. 出勤簿の写し、賃金台帳の写し等、ハローワーク等の求める書類

    申請期限は、就職日から6か月経過した日の翌日から2か月以内です。

    最後に

    今回紹介した就業促進定着手当以外にも、就職促進給付があります。
    その他専門実践教育に係る教育訓練給付など様々な給付、手当が存在し、離職された労働者を支援する制度がたくさん存在します。
    転職や退職など離職された方は、先ずはハローワークに足を運んで相談されてみてはいかがでしょうか。