【GIANT TCX】

私の愛車で何処でも走れ、オールマイティーに乗れる凄いヤツ!
コイツのブロックタイヤをツアー系のタイヤに変えて、舗装路の走行性をあげました。
シクロクロスとは?ロードバイクと何が違う?

シクロクロスとは、不整地の周回コースで行われるレース競技です。
コース途中に障害物や階段などもあり、自転車から降りて自転車を担いで走る事もある為、フレームの三角形部分は大きく担ぎやすい設計になっています。
また、担いだ時にブレーキやシフターのワイヤーが引っかからないように、ワイヤーがフレームチューブの中を通してあります。
その他、泥や砂利を走るためにグリップ力を高めるため、タイヤはロードバイクに比べて太く、ブロックタイヤを装着しています。
そしてブレーキは、泥やほこりが付いても制動しやすいディスクブレーキを装備しています。
シクロクロスのロード化は簡単!
結論から言うと、タイヤをオンロードに変えるだけです!

今回使用するタイヤは
【シュワルベ マラソン】
タイヤに溝もあり水はけも良く、ゴムが厚いのでパンクのリスクも少ない。
どこでも走れるオールラウンドタイヤ。
早速タイヤ交換をしていきましょう!


タイヤレバーを使い、今装着されているブロックタイヤを外していきます。

次に新しいタイヤを組付けするのですが、この時、チューブの入れ方に注意!リムとビードに挟んだり、ねじれたりして入れてしまうとパンクの原因になります。

チューブを入れたらタイヤのビードをタイヤレバーで入れていきます。
この時もチューブを挟まないように注意!

全部ビードを入れたら、少しだけ空気を入れて揉みます。これは中のチューブのネジレやシワ伸ばす作業です。
1周または2週したら適正圧まで空気を入れてください。
シクロクロスのロード化、完成!!

タイヤ交換したホイールを戻せばシクロクロスのロード化が完成です!
この仕様が一番街乗りしやすいです。程よい前傾姿勢から、お尻の痛みも無く空気抵抗も少ないので、MTBより疲れにくいです。
近年ではロードバイクもディスクブレーキを採用しており、ワイヤーケーブルもチューブインナー化していますので、シクロクロスとロードバイクの見た目の違いは殆どなくなってきています。
スリックタイヤでワンサイズ細いタイヤを履いてしまえばさらにロードバイクに近づきますね!